2018
06.27

米つくり体験〜田植え

米作りは一年一作

米という漢字、これは八十八の手間や苦労があるということから出来たと言われています。現代では農薬、化学薬品や除草剤そして、機械の進化により、この手間と苦労を最小限に減らすことが可能となりました。
本来の「米」という漢字が表す意味を昔ながらの農法にて、子供達や後世に伝えていきたい。そんな願いから、自然農法による1年に1作しかできない米つくり体験付き貸し田んぼを、今年も募集し、昨年よりも多くの申し込みがありました。

毎日のように食べるお米が、どんな風に育って、どんな手間と苦労があるのか、子供も大人にも学べるとても良い体験だと思います。

一町六反

畔家の米作りは僅か6反(1反は約300坪)から始めましたが、高齢化の問題で、周りのお米を作られていた方々が次々と引退されてしまいました。そこで私達(若くはありません・・笑)が代わって米作りをすることになり、なんと今年の米作り用の田んぼは1町6反(約4800坪 15,840平米)となってしまいました。スタッフの数は変わらないので大変な作業となりましたが、残すところ僅かで田植えは完了です。田んぼが増えたことから、品種はヒノヒカリ、にこまる、はえぬきともち米も作ることになりましたので乞うご期待!

米作り体験付き貸し田んぼ〜田植え編〜

梅雨の中休みで強い日差しの中、子供達は暑さに負けずに上手に田植えができました。

木で枠を組んだ“定規”を使って行う田植えを体験してもらいました。

それぞれの田んぼに名前を付けてもらい、ネームプレート作りをしました。

昨年の「DENDEN」に続く2作目「DENDEN弐」だそうです。デザインセンスがイイですね。

ご自分で無農薬のお米を作りたいということでご参加いただきました。